つかびーの技術日記

(情報)工学修士, 元SIer SE, 現Web系 SEの技術blogです。Scala, Java, JS, TS, Python, Ruby, AWS, GCPあたりが好きです。

ウルトラワイドなディスプレイ LG 34UM95-Pレビュー

   

21:9のアスペクト比で解像度3440:1440のウルトラワイド液晶 LG 34UM95-Pを購入したのでレビューします。

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※買ったと言っても会社の金で、ですが。なので残念ながら、使ってはいますが私物ではありません。

参考情報

画像とか載ってますし以下も見ておくことをお勧めします。

Macで4Kクラスの超高解像度ディスプレイを試す

【デジタル】モニターを買うなら絶対に『21:9ウルトラワイドモニター』を買うべき9つの理由

環境

  • Mac book pro Retina 15inch
  • 34UM95-P 34inchウルトラワイドディスプレイ
  • BenQかどこかの27inchディスプレイ

Mac book proに2台外付けディスプレイを繋いでいます。34UM95-PはDisplayportケーブル、BenQディスプレイはHDMIケーブルです。

34UM95-Pを使ってみた感想

用途は主にプログラミングなんですが・・・かなり良いです!Intellij IDEAなどを最大化して表示するとコードを表示する部分が垂直2分割でも余裕で表示できます。さらにその左側にフォルダ階層を示すナビゲーション領域、右側にはクラス階層やデータベース構造を示すナビゲーション領域、というような感じで、実質垂直4分割しても余裕でコーディングできる感じです。

LGは4-ScreenSplitというアプリケーションを用意していて、これはMacでも使えます。インストールするとOS上でウィンドウをドラッグアンドドロップして簡単にn分割表示できます。自分は使ってませんが、ウィンドウの配置を整えたい人には重宝しますね。

Mac book pro 15inchならちゃんと60Hzで映りますし、ノートの画面入れて3ディスプレイになりますし、かなり快適です。と言っても流石に人間の視野には限界がありますから、当然全部一度には見れません。ただ、前よりも確実にウィンドウの移動などは減って効率化されている感じはあります。

買う前に4Kとどちらにするか悩んだのですが、4Kだと文字が小さくなりすぎて拡大するから意味ないなーと思ってこちらにしました。実際、34UM95-Pもかなり解像度高いのでFullHDと比べて文字は小さくなりますが、一応個人的には許容範囲でした。

ちなみにビックカメラとかヨドバシとか4店舗くらい回ってみましたが、展示品はありませんでした。

接続

このディスプレイThunderbolt portが2つ存在するので、2本ささないとダメなのか!?と思ったのですが、そうではないです。1本でOKです。と言っても自分が使っているのはDisplayportなのですが。

Thunderbolt portとDisplayportは互換性があるので、Thunderboltケーブルでも良いのですが、自分はDisplayportケーブルを使っています。本体に同梱されていますし。ただ、MacはDisplayportではなくMini Displayport(Thunderbolt port)ですから、変換コネクタを挟んでいます。自分は以下を使いました。

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HDMIケーブルだと多分最大解像度(3440×1440)が出ずFullHDまでしか出ないので、使っていません。

後は以下のようなUSB A-Bタイプのケーブルも用意しました。

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34UM95-PではUSBアップストリームのUSBポートとUSBダウンストリームのUSBポートが存在します。

Mac(USB-A) —(ケーブル)— (USB-B)34UM95-P(USB-A) —(ケーブル)— キーボード

というように接続することでディスプレイをUSBハブのように使うことができます。USBポートは3つありますので色々いけますね。

以上です。Displayport対応のビデオカードを持ったWindows PCか15inch macのような高解像度対応のMacを持っている方は34UM95-Pを購入してみてはいかがでしょうか!

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