EclipseでTomcat8を使う(動的Webモジュール3.1を使う)


前の記事(Eclipseの動的Webモジュール設定の値を間違えて起動できなくなる)でEclipseで動的Webモジュール3.1を設定するとサーバ起動できなくなる、ということを書きました。

じゃあ動的Webモジュール3.1でサーバ起動するにはどうすれば良いかというと、Eclipseの設定を変えてTomcat8を起動できる状態にすればOKです。

手順

※2014/5/18時点では以下の作業が必要ですが、今後のEclipseおよびAll in one Eclipse, All in one Pleiades系のWTPバージョン次第では以下の作業は不要です。WTPバージョンが3.6以上になればデフォルトでTomcat8が使えるようになります。

では早速。All in one Pleiadesを使っていることが前提です。純粋なEclipseを使って、ちょこちょこプラグイン入れている人はまずEclipseのJava EE用プラグインからインストールする必要があるかもしれません。

まずは、WTP3.6以上をDLします。

http://download.eclipse.org/webtools/downloads/

上記ページの3.6とかのリンクを辿りwtp4xを選択します。ココあたりに飛ぶのでDLします。

DLしたzipを解凍したらEclipseのインストールフォルダに行ってfeatures, pluginsフォルダに解凍したfeatures, pluginsの中身を突っ込めばOKです。

次にTomcat8をDLします。

http://tomcat.apache.org/download-80.cgi

上記ページからzipをDLして解凍します。

All in one Pleiadesだと既にeclipseフォルダと同じ階層にtomcatフォルダがあるのでそこにフォルダ名「8」とかして突っ込んでおきます。

スクリーンショット 2014-05-18 18.13.54

後はEclipseを起動すればいつもの手順でTomcat8サーバを作成することができます。

スクリーンショット 2014-05-18 18.16.42

これで動的Webモジュール3.1でもTomcat8で起動することができるようになりました。